
出演者プロフィール
TADAOKI ISHIHARA Exhibition of Musical Works
Music on the beautiful lake

SOPRANO
横田 亜香里
滋賀県長浜市出身。滋賀大学教育学部音楽教育専攻を卒業後、渡仏。
パリ・エコールノルマル音楽院にてキャロリーヌ・デュマ氏の元で研鑽を積み、 2021 年に声楽演奏ディプロムを取得。 2020 年パリで開催されたクレドール国際音楽コンクール声楽部門にて第 2 位を受賞。フランスでは教会や古城でのコンサートに多数出演。
日本に帰国後も演奏会やコンサートでの歌唱など、演奏活動を続けている。

PIANO(ソプラノ伴奏)
横田 麻友子
愛知県立芸術大学ピアノ専攻卒業、同大学大学院博士前期課程鍵盤領域修了。大学院修了後、パリ・エコールノルマル音楽院で研鑽を積む。同音楽院室内楽科を審査員満場一致の賞賛付きで修了。
パリ国際大学都市 日本館 90 周年式典にて演奏。フランス、クロアチアの芸術祭やコンサートに数多く出演する。第23 回滋賀県ピアノコンクール高等学校の部第3位、第 23回日本クラシック音楽コンクール一般女子の部第 4 位、第 15回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 一般の部ほか多数入賞。逸翁美術館マグノリアホール 3 周年記念サロンコンサート、びわ湖・アート・フェスティバル 2013 、宮本妥子プロデュース新進音楽家育成プログラムシリーズ Vol.5 「湖鼓から未来へ 2015 」、しがぎん経済文化センター創立 30 周年記念コンサートにてソロリサイタルを行う。ソリストとして愛知室内オーケストラと共演。
これまでに南千勢子、片岡みどり、加藤美緒子、ヴァディム・
サハロフ、ラムジ・ヤッサ、クリスティーヌ・マルシェの各氏に師事。

PIANO(ソロ)
武田 優美
桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)、桐朋学園大学音楽学部演奏学科を経て、同大学研究科修了。ハンガリー国立リスト音楽院を経て、平和堂財団海外留学助成を受けパリ・エコールノルマル音楽院修了。
マリア・カナルス国際コンクールピアノ部門ディプロマ賞(スペイン)、ウィーン音楽コンクールインジャパン特別賞、ヴァルマレーテ国際ピアノコンクール第1位審査員名誉賞(フランス)、メリニャック国際ピアノコンクール第 2 位(フランス)、アルジェント国際コンクール第 2 位(イタリア)。滋賀県文化奨励賞、平和堂財団芸術奨励賞受賞。
名古屋フィルハーモニー交響楽団をはじめ、アキテイヌ交響楽団(フランス)など、内外のオーケストラと共演。
現在、名古屋音楽大学、滋賀県立石山高等学校音楽科、滋賀短期大学各非常勤講師。

VIOLIN
河村 典子
日本とスイスを拠点に、演奏活動、指導活動、CDやコンサートのプロデュース活動を行う。
3歳よりヴァイオリンを始め、毎日学生音楽コンクール全国の部第一位。桐朋学園大学音楽部を経て、西ドイツ政府留学生としてミュンヘン・エッセン・ベルリン各音楽大学にて研鑽を積む。チューリッヒオペラハウス第二ヴァイオリン主席として1984年から1992年まで在籍、その後フリーとなり日本の伝統音楽、読経、演劇、創作ダンス、パントマイムなどの異ジャンルや、各国の現代作曲家との多岐にわたるコラボレーションを行い、献呈・委嘱作品や室内楽のジャンルにおける初演も数多い。NHK・BS2「クラシック倶楽部」、NHK・FM「ベストオブクラシック」「名曲リサイタル」、ドイツ国立ケルン放送、スイス国立放送、メキシコ国立放送 など。
2004年日瑞友好140周年記念行事にスイス外務省との協働にてスイスの若手音楽家による弦楽合奏団を日本へ招聘、また、国際交流基金のメコン日本交流年の一環として2008年ヴェトナムでの日本の若手奏者による「アンサンブル・レソナンツ」コンサートツアーと現地の音楽学生とのオーケストラワークショップを実現するなど、若手音楽家を交えた国際交流的なプロジェクトも数多く行っている。
2009年谷川俊太郎氏の自身の詩の朗読とともにスイス・スロヴェニアツアー。2005年秋に100回連続演奏を目指し、バッハの無伴奏プログラム「ヴァイオリンひとり」で行脚を始め、2012年元旦にスイスのトローゲン教会にて100回目を達成。2019年、石垣少年少女合唱団をスイスに招聘し、沖縄の少年の詩とスイス人作曲家ワルター・ギーガーの作品「空はつながっている」をプロデュース。同じく2019年に室内楽と狂言とのコラボレーションによる「寿来爺(すくるーじ)」のヨーロッパツアー(チューリッヒ、ジュネーブ他スイス国内四カ所、ウィーン、オクスフォード)を実現し、現代音楽と日本伝統の狂言によるC.ディケンズの名作「クリスマスキャロル」の舞台は各地で好評を博した。

PIANO(ヴァイオリン伴奏)
久保 美緒
大阪音楽大学大学院音楽研究科器楽専攻修士課程修了。ドイツ・カムにてドイツリートマスタークラス、オーディション合格により東京国際芸術協会から全額助成金を受けモスクワ音楽院春季マスタークラスを其々修了。在学中マルティヌー弦楽四重奏団と共演、学内奨学制度によりチェコにて室内楽演奏会に出演。リサイタルや大阪・兵庫・名古屋・富士・東京・長野等での室内楽演奏会ツアー他、多数出演。環境問題への取り組みや東洋医学とのコラボレーション企画は二年連続大阪市舞台芸術振興事業に選出される。2018年モスクワ音楽院内ラフマニノフホールにて開催された第20回国際音楽フェスティバル〈日本の心〉に招かれ、尺八奏者田嶋直士氏らと出演。第8回万里の長城杯国際音楽コンクール第3位、第10回べーテン音楽コンクール全国大会入選他。
加藤みどり、中西昌子、阿部フミ子、松永昌子、岡原慎也各氏に師事。故小森谷泉、仲道郁代、故クラウス・シルデ各氏のレッスンも受ける。
現在、大阪音楽大学付属音楽院講師、同大学演奏員、音楽教室講師、久保ピアノ教室代表。一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(PTNA)指導会員。日本クラシック音楽コンクール審査員。2019年子ども心理インストラクター、チャイルド心理ヘルスカウンセラー、脳科学の視点から開発された幼児の脳を育てる育脳メソッド“ピアノdeクボタメソッド”認定講師各資格取得。ブルクミュラーコンクール2021・2022に於いてレッスン賞(指導者賞)受賞。

CELLO
片岡 あづさ
兵庫県出身。
6 歳よりチェロを始める。兵庫県立西宮高等学校音楽科、相愛大学音楽学部音楽学科を経て、相愛大学音楽学部音楽専攻科を修了。 2016 年 4 月 〜 2019 年 3 月、桐朋オーケストラ・アカデミー研修課程修了。
第18 回、第 23 回和歌山音楽コンクール弦楽器部門 奨励賞受賞。クオリア音楽フェスティバル第2 回オーディション弦楽器部門第 2 位。第 23 回、第 24 回クラシック音楽コンクール全国大会第 5 位、第 4 位入賞。第 10 回全日本芸術コンクール関西本選第 2 位、全国大会 第 3 位・芸術協会賞 受賞。第 34 回霧島国際音楽祭に参加、堤剛氏のマスタークラスを受講。選抜され、ロビーコンサートに出演。第34 回草津国際音楽祭 アカデミーに参加、タマーシュ・ヴァルガ氏のマスタークラスを受講。大学在籍中にクリストフ・ヘンケル氏、ヴォルフガング・ベッチャー氏のマスタークラスを受講。2015年度、斎藤秀雄奨学生。いずみホールにて相愛大学音楽学部卒業演奏会に出演。
これまでに後藤敏子、池村佳子、林裕、斎藤建寛の各氏に師事。
現在、相愛ジュニアオーケストラ講師。大阪芸術大学管弦打要員。

PIANO(チェロ伴奏)
尾上 理絵
兵庫県立西宮高校音楽科を経て京都市立芸術大学音楽学部ピアノ専攻卒業、同大学院音楽研究科修士課程器楽専攻修了。第 14 回ショパン国際ピアノコンクール inASIA 大学生部
門アジア大会奨励賞。第 14 回大阪国際音楽コンクール大学生部門ファイナル入選。第 25 回ブルクハルト国際音楽コンクール第 3 位。 Vienna international pianist VIP アカ
デミー、京都フランス音楽アカデミー、ザルツブルグ夏期国際音楽アカデミーに参加、ディプロマ取得。大学内選抜によりピアノフェスティバル、ピアノ専攻学内リサイタルに出演。ポーランド・シレジアフィルハーモニー管弦楽団と共演。兵庫県立美術館主催「美術館の調べ」においてソロリサイタルを行う。
これまでに西岡知子、池田寿美子、石井なをみ、迫昭嘉、砂原悟各氏に師事。
現在、関西を中心にソロや室内楽などの演奏活動、後進への
指導を行う。グレンツェンピアノコンクール指導者賞、ピティ
ナ新人指導者賞受賞。京都市立芸術大学伴奏員。